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 原典研究所  語学研究会

最近では、第二外国語の学習方法というと会話から入るパターンが主流になっています。それは大学の第二外国語の講義であっても例外でありません。そんな風潮の中で、原典研究所 外国語研究会は言語に関心を持ち、「読むこと」に喜びを見出す人々と、共に学び共に語らう場たらんと誕生しました。主宰者が独学で数十ヶ国語をマスターし、多くの外国語の書物を読んできた経験を活かし、外国語を読みこなすコツを伝授します。

これから第二外国語を学ぼうとする人、また世界の名作を原文で味わいたい人など、新たな外国語の世界へ踏み出そうと願う冒険心旺盛な人へ。

 講座紹介

文法入門講座

初学者を対象に、基本的な発音の仕方から文法事項全般を講義する外国語入門講座です。独学で多くの言語をマスターしてきた主宰者による、外国語学習法のエッセンスを凝縮した濃密な講義をぜひ体験してください。

読解講座

基本的な文法事項をマスターした既習者を対象に、各言語を代表する名著の原文読解を行う中・上級者向け読解クラスです。各言語を代表する名著を翻訳に頼らず直にひもとくことで、実践的な語学力の訓練を行うと共に、読書の愉しみを存分に味わえます。

 

詳しくは、以下の各講座の紹介をご覧下さい。

文法入門講座TOP

語学研究会 文法入門講座

初学者を対象に文字の書き方・発音や各言語の成立の歴史など、全くの入り口からスタートし、文法事項全般の習得までをめざす、ビギナーのための語学入門コースです。

当入門講座の特徴として、語学研究会 読解講座と連動しており、入門講座終了後の2年目以降は自動的に読解講座へと移行します(入門講座のみ・読解講座のみの受講も可能です)。そのため、1年間で原書の講読に必要な最低限の文法事項をすべてカバーします。

当入門講座での講義は、独学で数十ヶ国語をマスターしてきた主宰者の経験とノウハウにより完成された、原典研究所オリジナル方式によるもの。1年間という短い期間での学習にもかかわらず、無理なく十分に文法理解を深めることができます。新しい外国語の扉を開く絶好のチャンスです!

​こんな方に

  • 新しい外国語にチャレンジしてみたい人

  • 留学・仕事などのために短期間に確実に文法を身につけたい人

  • 大学での第2階国語の授業に飽き足らない人

  • 外国の文学などに興味があり、いずれ原書で呼んでみたいと思っている人  など

開設可能な言語

フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ロシア語 等の近代西洋諸語

​講義概要

  • 講義では、文字の書き方から文法事項全般の習得を目指します。基本的な発音の練習のほかは、会話の練習等は行いませんのでご注意下さい。

  • 使用テキストは、講座開講時に指定します。

  • コース途中からの参加も可能です。

  • 会費は1言語につき12,000円(/月4回)です。詳しくは会費のページをご参照ください。

​受講上の注意

  • 全ての言語について常時開講しているわけではありません。

  • 1科目に付き、受講希望者が原則6人以上になった講座から順次開講してゆくシステムをとっております。現在開講中の講座については、時間割をご参照ください。

  • 上記のほかにも、受講希望の言語がある場合はご相談下さい。(ただし入門講座では英語は扱っておりません。)

  • 講義は原則として1年間です。入門講座が終了した時点で、読解講座受講希望者のみを対象に、そのまま読解講座へと移行します。入門講座のみ受講希望の方は、その時点で修了となります。

語学研究会 読解講座

読解講座TOP

文法事項の勉強も一通り終え、今度はおさらいをかねて、海外の著名な作品を原文で読んでみたい、という人へ。各言語で書かれた原書の講読を通じて語学力の強化をはかる、上級者向け実践読解コースです。

講義で使用するテクストは、各言語を代表する著名な文学作品や哲学書など、それぞれの豊かな言語世界を楽しむのに最適な作品をセレクト。常に文法事項の確認をしつつ、これを1年間かけてじっくり読みといてゆきます。

普段原文ではなかなか接する機会のない古典的名著をひもとき、その深い味わいを愉しみつつ同時に豊かな語彙力・読解力も身に付く、超実践講座です。

こんな方に

  • 原典研究会 文法入門講座修了者(◆)

  • 世界の名作を、翻訳ではなく原文で読んでみたいと思っている人

  • 大学の外国語講読の授業に飽き足らない人

  • 文学、思想、哲学などに興味のある人
    ◆:併設の外国語研究会 文法入門講座を修了した人を主な受講対象者としていますが、それ以外の方も自由にご参加いただけます。当該言語の学習歴をあわせて、お気軽にご相談下さい。

使用テクスト例

フランス語:デカルト『方法序説』、サン・テグジュペリ『星の王子様』 ほか

ドイツ語:シュペングラー『西洋の没落』、ヘーゲル『精神現象学』 ほか

イタリア語:エーコ『薔薇の名前』、ダンテ『神曲』 ほか

スペイン語:G.マルケス『予告された殺人の記録』、セルバンテス『ドン・キホーテ』 ほか

ロシア語:ドストエフスキー『罪と罰』、ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』(露訳) ほか

講義概要

  • 海外の著作の原文講読、またそれに併せ文法事項の確認、語彙力・読解力の強化を図る。

  • 使用テキストは、講座開講時に受講者と相談の上決定。

  • コース途中からの参加も可能です。

  • 会費は1言語につき12,000円(/月4回)です。詳しくは会費のページをご参照ください。

受講上の注意

  • 全ての言語について常時開講しているわけではありません。

  • 1科目に付き、受講希望者が原則6人以上になった講座から順次開講してゆくシステムをとっております。現在開講中の講座については、時間割をご参照ください。

  • 上記の使用テクストは一例です。これ以外にも、ご希望のものがあればご相談に応じます。

  • 読解講座では、英語は扱っておりません。時事研究会 TIME Essay読解講座がそれにあたります。

  • 講義は基本的に1年間です(希望者が多い場合2年目以降の続行もあり)。そのため、テクストによっては講義中にすべて読了できない場合があります。

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